この町で夢と遊ぶ、そんな日々の始まり。

Ze:Rise

この町で夢と遊ぶ、そんな日々の始まり。

 

はじめまして。
このブログ「Ze:Rizeの地下室」に足を運んでくれて、本当にありがとうございます。

ここでは、僕自身の挑戦や、地元・南丹市での活動、そしてまだ形になっていない“アイデアのタネ”たちを、日記のように綴っていこうと思っています。

何者でもない自分が、ゼロからどんなことを始めて、どんな風に迷って、どうやって進んでいくのか。
そんなリアルな“途中経過”を、こっそり覗ける地下室のような場所にしていきたいと思っています。


自己紹介

改めまして、はヤとといいます。
京都・南丹市日吉町という自然豊かな町で、「Ze:Rize(ゼライズ)」という屋号のもと、活動をしています。

進路に悩んでいた高校卒業後、
当時ハマっていたドラマ「ライアーゲーム」の影響で、
「僕もあんな心理戦をやってみたい!」というミラクルアホな理由で心理学が学べる大学に進学しました。笑

でも、学ぶうちに思ったんです。
「で、これ学んで将来どうしたいんだっけ?」

そこから「何がやりたいか分からない」状態に突入し、悩みに悩んだ末に思い出したのが、
「美味しいものを食べるのが好き」という自分のシンプルな好みでした。

だったら、美味しいものを自分で作れるようになりたい!
ということで、料理の世界へ。そこから調理師としての道を歩み始めました。


きっかけは、たった一言の「やろうや!」

ある日、地元の友達が久しぶりに帰ってくることになり、みんなで集まってご飯を食べに行きました。
昔話やしょうもない話で盛り上がる中、ひとりの友人(仮にAとします)がふと、こんな話をしてきました。

「母校のOB会、立ち上げへん?」

友人Aは仕事を通じて母校や在校生と関わっていて、今の学校の現状や子どもたちの様子を間近で見ている人でした。

その話を聞いて、正直思ったんです。
「なんか、おもろそうやん!」

自分に何ができるかは分からなかったけど、
「何か力になれるなら」と軽い気持ちで「やろ!やろ!」と返事したら――

友人A:「じゃあ、あとは任せた!」

…いや急展開すぎん!?笑


見えてきた、地域の“現実”

ということで、まずは「登校指導」から始めることになりました。
朝の登校時間に横断歩道に立ち、「おはよう!」と声をかける、いわゆる交通安全の旗持ちボランティアです。

久しぶりに母校に関われるのは嬉しかったし、何より純粋に楽しかった。
でも、そんな中でふと、あることに気づいたんです。

「あれ?子どもの数、めっちゃ減ってるな」

少子化とか過疎とか、ニュースでは聞いてたけど、
目の前の現実として見ると、めちゃくちゃリアルでした。

この子たちもいずれ大人になって、
多くは都会へ出ていくんだろうな…と思うと、
なんだか胸の奥に、小さな寂しさが残りました。


調理師としての限界、そして問い直し

調理師として何かできないか?とも考えました。
でも、会社員としての調理師では、地域の未来を変えるような動き方はなかなかできない。
もし自分で店を持っていたら話は別だけど、今の立場ではできることに限界がある。

かといって、無責任に
「田舎でも夢は叶えられる!挑戦しよう!」なんて言いたくない。

じゃあ、どうする?

悩みに悩んで、考えて、ぐるぐる考えて。
たどり着いたのは、めちゃくちゃシンプルな一言でした。


「面白いこと、しよう」

そう、答えはこれでした。
「面白いことをしよう」

いや、ツッコミたくなるのも分かります。
「面白いことって、なんやねん」って。笑

でも、考えれば考えるほど思ったのは――

結局、大人が本気で楽しんでる姿って、めっちゃパワーあるなってこと。
言葉で伝えるより、やってる背中を見せた方が早い。
そして、自分がやってみたいと思ったことを形にしていくことが、
誰かの「自分もやってみたい」に繋がるかもしれない。


Ze:Rizeの地下室という場所

だから僕は、自分が「面白そう」と思ったことに全力で向き合うことにしました。
そしてそれを隠さずに書ける場所として、「Ze:Rizeの地下室」というブログを立ち上げました。

ここでは、まだ形になっていない構想やアイデア、
誰かに話すにはちょっと恥ずかしい妄想、
うまくいかなかった失敗や、迷いながら動いている日々の記録――
そういった“企画になる前の企画”を、正直に置いていきます。

名前の通り、ここは“地下室”。
まだ光の当たっていない挑戦たちを、静かに並べて育てていく場所。

誰かの目に触れる頃には、芽が出てるかもしれないし、
まだ土の中にいるかもしれない。
でも、その過程を丸ごと記録していく。
それが「Ze:Rizeの地下室」です。


僕が今、実際にやっていること

🌱 地元素材を活かしたオリジナル商品づくり

「南丹市発のオリジナル○○があったら面白いよな」と思い立ち、
現在は地元素材を掛け合わせた料理や調味料を考案中です。

今取り組んでいるのは、
地元のハチミツと味噌を組み合わせた“ハチミツ味噌”の開発。
各生産者さんたちが手を取り合って、つながれるような文化ができたら面白いな〜という“下心”も込めて動いています。笑

🎥 YouTubeチャンネル「YouTubeの地下室」(準備中)

「田舎から楽しい!を届ける」をコンセプトに、いろんな企画を構想中。

たとえば――

📚【南丹シゴト図鑑】

南丹市内のお店・企業・クリエイターさんを訪ねて、
「なぜこの仕事を始めたのか?」「どんな働き方をしてるのか?」を深掘りしていくインタビュー企画です。

子どもたちが地元にある“リアルな仕事”や“生き方”を知ることで、
将来の選択肢をちょっとでも増やせたらいいな……という、これまた淡い下心つきです。笑


最後に

ゼロからの挑戦は、不安だらけです。
でも、それでもやってみたい。
それでも「面白い田舎をつくりたい」と思う気持ちは、本物です。

このブログは、僕のそんな挑戦の記録です。
もしどこかで、誰かの「自分もやってみようかな」に火がついたら、こんなに嬉しいことはありません。

これからどうなるか分かりませんが、どうぞ気楽に見守ってください。
たまに覗きにきてもらえたら、それだけで充分励みになります。

「Ze:Rizeの地下室」、はじまります。

これからどうなるか分かりませんが、どうぞ気楽に見守ってください。
たまに覗きにきてもらえたら、それだけで充分励みになります。

「Ze:Rizeの地下室」、はじまります。


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