暮らしの実験室

Ze:Rise

空き家を活用して、くらしの実験室をつくりたい


日吉町には、昔ながらの家が静かに佇んでいる。
でもよく見ると、誰も住んでなさそうな空き家がポツポツとある。

それを見ていつも思う。
「もったいないな」で終わらせたくないな。


空き家って、“暮らしの入口”になると思う。

移住とか、地域との関わりって、
何かを決断することじゃなくて、
まずは“暮らしてみること”から始まるんちゃうかなと思う。

1日でもええ。
散歩して、畑を眺めて、湯を沸かして、寝るだけでもええ。

暮らしを体験できる場所があるだけで、地域との距離感はぐっと縮まる。


「くらしの実験室」って、なんかおもろい。

Ze:Riseでは、この空き家を「くらしの実験室」として活用したい。

  • 移住前に1泊体験
  • 小商いのテスト出店
  • イベントの拠点やゲストハウス

使い方はひとつじゃなくていい。
「とりあえずやってみる場所」があれば、誰かの挑戦が芽生えるかもしれない。


できるだけ小さく、でも続けられる形で。

空き家の改修って聞くと、すごい工事や大金が必要なイメージがある。
でもZe:Riseは違う。

掃除して、最低限のものを整えるだけ。

それで“暮らしがはじまる空間”をつくっていきたい。
スモールスタート。スモールサクセス。
それが一番リアルで、長く続く道やと思ってる。


「誰かが使うことで、家も息を吹き返す。」

空き家って、“活用すること”が目的じゃなくて、
“誰かが使い始めること”が第一歩やと思う。

人が出入りして、空気が動いて、
湯気が立って、笑い声が聞こえてくる。

それだけで、この町は少しずつ変わる気がする。


次回予告:大人の文化祭を南丹市でやってみたい理由

次の記事では、
地域の人が混ざるきっかけとして考えている、
「大人の文化祭=Ze:Riseフェス」について語っていきます。

最後までご覧いただき

ありがとうございました‼︎

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