ここで夢を見たいから、地下から始める。
この地下室で、叶えたいのは「夢を育てる土壌」。
今、僕がやってることは、挑戦という名の“種まき”やと思ってる。
畑を耕して、音楽で汗をかいて、手帳をつくって、イベントを妄想して。
それは全部、ゼロから芽を出すための「土づくり」やと思ってる。
「ゼロから」の挑戦を、共犯者と一緒に育てていきたい。
最初からうまくいかへんくてもいい。
一歩進んで、二歩さがってもいい。
土の中で、まだ見えへんけど確実に膨らんでる何か。
それを、誰かと一緒に見つけていけたら、それでいい。
僕の挑戦は、誰かの夢の“選択肢”になるかもしれへんと思ってる。
いま僕が取り組んでいる畑や音楽やモノづくりは、「これが正解」って思ってるわけじゃない。
でも、もしかしたら――
- 畑を耕す姿が、「農のある暮らし」を考えるきっかけになるかもしれない。
- ギターを弾いてる姿が、「音楽で生きたい」って思ってる子の背中を押せるかもしれない。
- 手帳をつくる挑戦が、「ものづくりっておもろいな」って思う種になるかもしれない。
- イベントをつくることが、「地元で何かやってみたい!」って誰かの火種になるかもしれない。
この町で、「叶えられる夢の選択肢」を増やしたい。
そんな未来を、僕は見てみたい。
子どもたちが「ここで夢を見たい」と思える地域にしたい。
一番の願いは、そこにある。
「田舎やし、なんもないし」って言わせたくない。
「ここでもやれるかも」じゃなくて、
「ここでやりたい」「ここで夢を見たい」って思ってもらえる町にしたい。
そのために、まずは大人が楽しむ。
まずは僕らが、夢を追いかける姿を“地下”で見せたい。
次回予告:地下室に火がともった瞬間の話をしよう。
明日は、
この地下室に“火がついた瞬間”の話をしてみます。
最後までご覧いただきありがとうございました‼︎