田舎版コワーキングスペースを妄想してみた
都会のコワーキングスペースは、おしゃれで、洗練されてて、
フリーランスやクリエイターが集うイメージがある。
でも、もしそれを田舎でやるなら、ちょっと違った形がいい。
“作業場”じゃなくて、“混ざり場”にしたい。
Ze:Riseが思い描くのは、
ただ静かに仕事をする場所じゃなくて、
「今日、なんか人に会えるかも」っていう期待感がある場所。
・仕事する人
・何か始めたい人
・ふらっと立ち寄ったおばあちゃん
・おしゃべりに来た近所の人
そういう人がゆるく混ざって、
「何してんの?」「今これやっててな」
そんな会話が生まれる空間。
Wifiもあるけど、畑もある。
理想の田舎版コワーキングスペースには、こんな風景がある。
- 午前中は畑で土いじり
- 午後は室内でパソコン作業
- 夕方は縁側で地元の人とお茶
“働く”と“暮らす”が混ざる場所って、田舎ならではやと思う。
「お金を払って借りる場所」じゃなくてもいい。
もちろん、使いやすくするためには収益化も考えなあかん。
でも、最初の段階ではそれよりも、
「ここに来れば誰かと話せる」「何かヒントが得られる」
そんな“機能”がある場所にしたい。
きっかけを探してる人にとっての、
“灯り”みたいな場所。
使い方は未定。だからこそ、妄想できる。
- 週1オープンの試験的な開放
- 移住者のチャレンジショップ併設
- 学生・地域の人との交流スペース
- Ze:Riseのプロジェクト会議の拠点
- 子どもが遊べるような小さな公園スペース
ちょっと座れるベンチがあって、
小さなすべり台があって、
大人も子どもも“なんとなくいられる場所”になれば最高。
用途は未定。だからこそ、
妄想し放題で、未来が広がる。
次回予告:日吉リカレント企画 ― 村の大学をつくる妄想
次の記事では、
地域の大人が学び直せる場所をつくるための構想、
日吉リカレント企画=村の大学について書いていきます。